2005年07月30日

火星のわが家

1999年
製作・監督・脚本・編集:大嶋 拓

*****

お父さん役の日下さんて、劇団四季の電話予約システムのCM(「ヨヤクシヨーヨ」のCM)に出てらっしゃる方ですよね?
うちの伯母がそのCMを見て、あの人のことを劇団代表の浅利さんだと言っていたので、うっかり信じていたのですが、違う人でしたねぇ‥‥。まぁ、それは置いておいて。

主役の鈴木重子さんが、ふぉわ〜っとした独特の雰囲気をお持ちの方なので、作品全体がふぉわ〜っとした空気になっていて、その優しい感じが見ていて心地が良かったです。
夢に生き晩年を迎えた父の苦悩、姉の抱える妹へのコンプレックス、居候の青年の寂しさ、そして、主役の妹の抱える不安と、決して明るい内容ではなかったけれど、淡々としていて観ているこちらの不安や気負いが溶けていくような柔らかく切ない映画でした。

堺さん演じる透君が、結構ケダモノ‥‥というか、女性に対してアグレッシブなタイプの青年だったのですが、彼が居候している理由だとか彼の家族についてとかがはっきりと描かれてはいない所為か、その辺りの人肌に対する欲求の強さが寂しさの発露のように感じられました。

ただ、ラストはちょっと飲み込み辛かったですねぇ‥‥。
「え?ええ?どういう意味??」とちょっと混乱いたしました。
未知子さんはやはり、謎の女性なのだな‥‥。
posted by ベス at 23:21| 🌁| Comment(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。