2006年01月27日

オクニ

やっと見ました、『出雲の阿国』第2回。

45分間ずっと、「大丈夫なのかしら、この人(阿国さん)・・・・」と思っていました。いろんな意味で。
阿国さんの行動は、私の理解の範疇を超えている部分も多く、「もうちょっと物を考えようよ」など色々と言ってやりたい気分になりましたが、話の流れは(一応)原作通りのようなので、その無軌道ブリを責めるのはお門違いですからヤメにします。

それにしても、何か物足りないと感じるのは一体ナゼだろうな〜とお昼御飯を食べながら考えていたのですが(in ○ッテリア)、それは“情念”ではないかと気がつきました。
なんだかね、全体的に薄いんですよね。まるで茶漬けのような味わい。
“茶漬けのよう”というのは、以前に某映画の感想として用いた表現でもありますけれど、アレはアレでいいのです。だって、「茶漬け食べに行っている」んですもの。
しかし、この阿国は、原作を読んだ限りでは、ものすご〜く濃〜いモノになることを期待していたのです。
それなのに、この薄味・・・・。
「エスプレッソを頼んだらアメリカンが来た(しかも、エスプレッソカップで)」みたいなものです。薄いし、少ない。
(オーダーと違うものが来たら、そりゃクレーム対象だなぁ・・・・。いや、でも、このお店好きだから、全部飲むよ・・・・。) ←こういう気分です。
全6回という短い話数を差し引いても、もっと濃くなると思いますよ。やらないのか、できないのかは知りませんが。
だから、阿国さんが「情動を押さえ切れずに踊ってしまう女」じゃなくて、「鈍感な上におバカな娘(踊り好き)」にしか見えないんだよなぁ・・・・。
ま、あと4回ありますから、まだ判らないですよね。(後半は濃くなるかも)

映像としては、綺麗で「オオッ!」と感じる部分もあった(月下で踊るシーンとか)のですけれど、・・・・結構、音楽で誤魔化されている気もしますねぇ。
OP・ED、予告映像も含めて、音楽が良いです。

三九郎様が基本的に細目なのは、堺さんの「笑っていない目」のバリエーションがそれしかないからではないかと(申し訳ありませ・・・・

しかし、「天下様→梅庵様→三九郎様」という“孫請け”受注の悲哀、感じましたぞ!
頼りが梅庵様だけ(没落寸前)ってのが、悲しすぎる・・・・。三九郎様、立場弱いな〜。
帰って来ない阿国さんを玄関で正座して待つ姿は、朝帰りする旦那さんを待つ鬼嫁のようでした。
「わしもとほうにくれておった」って、三九郎様、弱いな〜。
お松ちゃんのお婆さんが「この男は飛んだ食せ物じゃ!」などといっていましたけど、どちらかと言うと騙される阿国とお松が甘いだけだと思いますけどね。
ま、子供だからしょうがないのでしょうけど。

傳介さんは、相変わらずイイ人でした。
この人がもっと押しの強い人なら、もっと違う物語になったであろうに・・・・。
しかし、この煮え切らない雰囲気が健気でたまらんのでしょうね。ハチ公みたいに。

*****

第3回、見ました。
面白かった!今回は濃かったぞぅ!
おあんさんと梅庵様が素晴らしかったです!
三九郎様も非常に格好よかったですけれども、ここがピークなのかな‥‥。(あとは下り坂?)
来週が待ち遠しいです。ああ、めでたい。
posted by ベス at 12:53| ☀| Comment(0) | TV/ラジオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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